2011年12月27日火曜日

再会

一か月前にTHREEを納めさせて頂いたN邸。


ダイニングテーブルは使用強度が高いので、メンテナンスキットをサービスでお渡ししている。
僕もそうだけど、ご自分で購入をと言っても、やはりなかなか買わないもの。

だから最初から渡してしまっているのだ。

そしてしっかりとメンテナンスされたものは、時間がたつほどに味わいを増していく。
木の家具は、僕の手を離れたときが完成ではないのだ。


それなのに、Nさんには納品の際、メンテナンスキットを忘れてしまって。
その後なかなか都合がつかず、一か月経った今日、やっとお渡しできた。


僕が製作したテーブルにも久々に再会。

それがとても綺麗な状態で。
見てすぐにわかる、とても丁寧に使ってもらっていることが。
ブワッと嬉しさがこみ上げる。

しかし、割れが進行してしまった個所もあり。
節ありの天板は動きも大きく、割れなどが起こりやすいのだ。

天然の木の豊かな表情を楽しむことができる節あり天板の宿命ともいえる。

しかしテーブルとしての機能を損なっているわけではないので、そのまま様子を見て頂くことに。
僕は売りっぱなしにはしないので、その点を安心して頂いた。



また、ブログもよく見ているとのお話。文章も褒めて頂き、また嬉しくなる。




日々忙しく、毎日シアワセだ。




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