2011年6月23日木曜日

IFDA視察

午後から仕事止めて、IFDAと旭川家具産地展の視察に。

しかしカメラを忘れて。



IFDAの作品群は面白かった。もう常連になっているデザイナーもいるし。
「挑戦」というものを感じる。


東海大のフィンユール展は、思いのほか規模が小さくて残念。


その後、家具センターへ。
なんだかんだ、展示会期中に家具センターに行くのは退職後初めてかな?

IFDA会場でも家具センターでも、沢山の知り合いに会えるのがうれしい。
未だに、直接に退職と独立の報告をしていない人が何人もいるので、今更ながらもそれができる。
皆さまとも、応援と励ましをしてくれて。この暖かさこそ、旭川の良さと思う。

久しぶりに会う人も。前の会社の女の子も相変わらずラブリーだし、IFDA会場を手掛けたデザイナーはエネルギーに溢れているし。

当別で独立している先輩に会えたり。

僕らの家具を人に見てもらうための協力を申し出てくれる人がいたり。

職人仲間と会えば、一緒に家具を見ながら加工方法や意匠表現について検証したり。

そして、もう60年程、代を引き継いで使っている桐ダンスを修理したものを届けた。物を大事にする人は、心豊かである。そして我々作り手への理解がある人が多いような気がする。
食器棚を検討したいと言ってもらった。有難い。


斬新で挑戦的な家具と、温かい木工業界の皆さんから、とても大きな力をもらったように思う。
とにかく頑張って、僕を見てもらいたい。いきいきとする僕と、僕が作った素晴らしい家具。それが恩返しだ。

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