2011年3月3日木曜日

扉の芯

ようやくIFDA試作も塗装の2日目。明日にはワックス塗って仕上がる構え。
長かった、苦労した。

そしてこの仕事、無収入みたいなもんだから、先月の支払い終わったら資金がギリギリ。ヤバイぜ。


ということで通常作業に復帰。
実はケガ後には体調壊して数日間出力低下だった。

なので、だいぶ前に本体を仕上げてあった玄関収納の扉をこれから製作。


まずはフラッシュの芯切り。
そう、扉は狂い防止と、丁番の負荷軽減のためにフラッシュ(中空芯)構造。


 
これが芯にする原板。ポプラのLVL(単板積層材)。



それを昇降盤で一本づつ割る。うちにはリップソー(自動送り付きの縦挽き用丸鋸盤)とか無いから。


最後は危ないから押し棒使って。
ちなみに、この押し棒が途中で折れるってこともありうるわけで、そしたら手が鋸に一直線。

そんな事故やったひとを2人も知ってる、気をつけよう。


LVLの断面。繊維方向に平行に積層してあるのがわかる。
これが狂いにくくて扱いやすいのだ。安い材料ではないけれど。


そのご自動鉋盤で厚さ決め。


この後は、長さを切って梯子状に組んで、ボンドつけて表と裏に化粧ベニヤを挟んでプレスで接着、写真撮るの忘れてもう今はプレスの中。

写真に人物が映っているほうが親しみをもってもらいやすいと思って、自分で三脚使って撮影してるのですよ、結構大変!
だから毎日このブログを見てね、皆さま。


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