2011年7月12日火曜日

思う

羽生善治が著書で、才能について書いていた。

「以前、才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能」。


全くその通りだと思う。

また、中学生くらいに読んだマンガの中で、心の才能、心に才能があるかないかを語るシーンがあった。つまり、努力できるか、蓄積できるか。

強く意識する会社の経営者の言葉。
「シンプルなことを、日々たんたんと繰り返す。たんたんと繰り返しながら、日々精進していく」

ほぼすべての成功本にある成功法則の一つ。 
「凡事徹底」

そして僕を救う、歌の歌詞 
「諦めないなら、焦ることもないさ」

また、杉本博司が
「人は本当に欲すれば願いはかなうものだ。物事が成就しないのは願う力が足りないからだ」



わかっている。
想いを強く持つこと、持ち続けること。諦めない、とにかく継続すること。少しずつ少しずつ積み重ねること。

経済的豊かさとは縁が無いかのよう。毎日遅くまで職場に。
だけどいいのだ。それを積み重ねるのだ。



もうだいぶ前、何かの雑誌の特集で著名なクリエイター達に数カ条の質問をする企画があった。
その中で最も興味深い質問が、「あなたにとっての成功とは?」たしかそんな質問だった。

そしてほぼすべての人の回答が、好きなものを作り続けること、と答えていたのだ。



僕の夢は。
小さいころからものづくりが好きだった。たしか工作が多いと聞いて、女子美大付属幼稚園を自分で希望したのを覚えている。
定年退職したくないと思っていた。暇が嫌いで、死ぬまで、体動かなくなるまでできる仕事に就きたいと思っていた。


そう、僕の夢は。
死ぬまで楽しいものづくりを、楽しく続けていたいということだ。

その過程でクリアしなくてはいけないこと、実現させなければいけないことは沢山ある。でも、最終的にそれなんだ。


だから簡単。
止めないこと、楽しむこと。
続けていけるように環境を整えていくこと。続けさせてもらえるように良いものを作り続けること。



自分の夢は確実に実現すると信じ、僕は明日も家具を作る。











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