2015年3月18日水曜日

3月10日

随分と遅くなりましたが、3月10日で創業5年になりました。
沢山の方々に支えられて、信頼して頂いて、製作を任せて頂いて、なんとかここまで。


とにかく忙しく、全力で突っ走った一年、大きな成長を感じる。
自分も、工場も。
大きな経験と、これだけの量をやれるんだという自信と。

もともとが少なかったからだけど、売り上げの伸長率でみると自分でも驚く程で。
創業以来ずっと忙しくしてきたけれど、この一年も忙しかった訳だ。


とはいえ、いよいよ、飛躍となるだろう6年目に。

トレーニングと助走と決めていた5年を経て。
実務の経験の蓄積と、自分自信の重ねた年齢と。30代半ば。
高卒以来家具一筋、16年。

信頼出来る仲間たちを得て、気合い充分、わずか12ヶ月365日しかない6年目を大事に、大きく歩を進めたい。
コツコツと仕事と信用を積み重ねる事が最大の近道という事を知っているから。

自分でも楽しみなこの一年、皆さまどうぞよろしくお願いします。


2015年3月3日火曜日

重厚

仕事が厚く重なる様になってきて。




自分たちで丁寧にデザインして何度も修正しながら育てている自社製品は、出来る限り自分たちで使う人に届けたくて、作る喜びだけではなくて、届ける喜びも受け取りたい。

また、その方がものづくりを健全に保てる。

いわゆる家具メーカーのように、製作と販売が完全に分離して、作り手は「トラックに製品を積み込んだら仕事が終わり」、ではどうしてもものづくりが荒れがちだ。

ところが作り手である自分たちで家具を直接ユーザーに届けよう、売ろうって事は、結局沢山を売る事は出来ないという事。
販売店を自前で持つ必要がある。

インターネットの活用をよく言われるが、もちろん広報として重要ととらえているけど、ネット上で簡単に売れてもなと思ってしまう。
なにより、自然素材を使って生身の人間が生々しく作っているものは、しっかりと面と向かって販売したい。

工場とお店をもち、安定的に運営していくには、組織化する必要がある。
納期も、工業製品として少しでも短くしたい。

将来の発展のためには、今苦しくても少し大きめの工場を構えている事が必要だ。
そして一緒に製作する仲間を増やしていかなくてはいけない。

そして現在、負担の重い工場に人を増やして運営しているが、直販の仕事はそんなにダイナミックに伸びたりはしない。

必然的に、生き残って行くために定期的に仕事を受注しなくてはいけない。
それが、業者さんに製作を依頼してもらうということだ。

オーダーして頂いた個人のお客さまは当然とても大事である。
そもそもそのような仕事をしたいのだから。

だが、年間を通して仕事を任せて頂ける取引先も、本当に大事なのである。
継続的に仕事をさせて頂く事によって報酬を頂き、それを資金に事業を継続し、個人のお客さまにも家具を届ける事が出来るのだから。

また、作り手として、プロからの依頼に応えて行く事はスキルの向上につながる。
そして個人のお客さんの所まで納品に行っている経験から、最後の詰めまで気を抜かずに製作している。仕事を依頼して頂ける業者の方々にも安心してもらえるはずだ。

そしてプロの図面を頂いて製作を継続している経験は、今度は個人のお客さまへの提案を広げることにつながり、より喜んで頂ける事に繋がる。



という事で、昨年からまずは工場の生産力を伸ばそうと努力していて。
そして仕事の幅を広げて資金的な余裕をつくり、販売へ向けての投資にまわすのだ。

業者に向けての営業を強化して、だんだん仕事の依頼がつながりを見せていたが、その厚みがどんどん増して来ている。



工場をいくつもの案件が重なり合って流れて行く。
小さな会社とはいえ、何点もの図面を頭に入れて若手やパートさんに指示を出し、ズバズバと木取りをしていく工場長の原は、やはり普通の職人ではないだろう。

ショッピンモールの追加製作、キッチンメーカーからの特注、継続して製作している有名外車のディーラーの什器、そして老健施設の30台のロッカーに個人邸TVボードが2種、大きなレリーフと相当な量の仕事が流れている。

あらゆる人脈に救援をお願いしていて、勤め時代の大先輩には昨年秋からずっと来てもらっているし、パートの女性もものづくりの感の良い人で。
他にもスポットでお願いして、とうとうお昼ご飯は事務所に7名も。

納期どうしても間に合わない、って不安になったり、思ったよりもはかどってみたり。





2015年2月25日水曜日

いよいよ

創業以来、最大の仕事となった今回。
いよいよ納品に。

東神楽まで、4トンロング車をチャーターして3往復。
完成品で上に積めないからだけど、トラックを貸し切るだけの出荷が出来る様になるとは。

置き家具が多いとはいえ、まるまる二日間、4人でびっしりと。





あっという間に夕暮れ。
二日ともとても天気が良くて。

今回もまた、納品時好天。
もう独立してまるまる5年間、奇跡的な確率で天気が良い。
天候次第で納品は一層過酷な事になり、せっかくの家具も痛みやすい。

全てに応援されているようだ。

だからこそ、欲を出したり手を抜いたりしない。
これだけの幸運を、バチが当たって失う事になると思うから。





納入のごく一部。
4800のレジカウンター。

自分たちで製作した家具が、広い空間を充填している様は感慨深い。
昨年末から大きなプレッシャーを感じながら、全力で取り組んできたから。

しかし、運命の様に巡って来たお仕事で。

実は昨年のはじめから、近いうちに必ず大きな仕事を受ける事になると予感していて、そのために少しでも多くの資金を貯めていた。
クライアントに助けて頂いた事もあるが、自己資金だけでこれだけの仕事をこなせる体力が付いた事も嬉しい。

そして昨年では手に余すボリュームで、きっと受けられなかったと思う。

ちょうど、すこし背伸びして、挑戦して、なんとか出来る仕事が、そのタイミングで訪れるのだな。
とても大きな経験と実績を積ませて頂いた。自分が成長出来たと感じる。


お話を頂いた建築家の柳先生、信頼してお任せ頂いたクライアントのリラ・コーポレーション 佐藤社長には感謝が尽きない。
また、現場の各業者の皆さまにも協力して頂いて、なんとか無事に納品できた。
もちろん職場のメンバーや家族のバックアップがあっての事。
全ての方々に感謝を。

ありがとうございました。

製品の写真は近々改めてアップします。



2015年2月18日水曜日

納品直前

納品直前。



新規オープンのショッピングセンターのテナント向け、什器一式。
その中の、ガラスケースのつくもの。
温度が下がると困るとのことで、事務所に入れてガラスの取り付けをしてもらって。

いよいよ、納品が。
他にも沢山の什器を。

年末からびっしりと取り組んで来た仕事が、もう少しで。

楽しみだ。

2015年1月30日金曜日

日下 雄介 離脱

1月31日をもって日下 雄介が退職します。


およそ2年間、ともに家具作りに励んできました。

gauzy calm worksにとっては初めてのスタッフで、かなりのハードワークの中、身体を壊す事も大きな怪我もなく、gauzy calm worksの躍進を支えてくれました。

多くの方に見守られ、応援して頂きました。
およそ一年半の間、彼の奥さんが旭川に来るまでの間、僕の妻も毎日彼の分もお弁当を作って少しでも家事を減らし、仕事に専念して早く一人前になるように協力してくれました。
僕の技術専門学院の同級生が、学生時代の手工具を譲ってくれました。

僕も原も、気持ちを込めて指導してきましたが、とても残念です。

彼の今後については不透明ですが、旭川を離れる事となるようです。

今まで気に掛けて頂いた皆さまに感謝します。

僕たちも、今後の彼の歩みを見守りたいと思います。


2015年1月29日木曜日

チークの扉

新年早々の山場。

そもそもの短納期のうえにまさかの大雪で物流ストップ、資材の入荷が遅れて。


大きな玄関収納。



素晴らしいチーク板目、ランダム張りを。




ツキ板をランダムに、そしてブックマッチに。





より美しく見える様に、実際に並べてみながら検証を。


そして圧巻のこのボリュームに。





大変な手間の、ミニマムな引き手。





梱包の最後の方にトラックが集荷に。
積み込みしながら、残りを梱包して無事に出荷。

天然木、圧倒される程魅力がある。

2015年1月14日水曜日

2015始動



2015年、もはや2週間経ちましたが。

本年もどうぞよろしくお願いします。



毎年年明けに送っていた新年のご挨拶の手紙を、今年は準備する事が出来ませんでした。
手紙を書く事は好きなので、年に一度手紙を出せる機会を楽しみにしているのですが。

新年のタイミングにはなりませんが、夏にはちょっとしたお知らせもある予定なので、その時にでもと思っています。






もうしばらく慌ただしくしていて。
年末には毎日5時間未満の睡眠時間で、案の定体調を崩して点滴打ったり。
お正月も工場はお休みでも設計などは随分あるので、一日休んだのは2日間くらいで。

年明け早々から少し大きな案件の製作のご依頼を頂いているのだ。
その打ち合わせは、毎回4時間はびっしりと。
昨日はとうとう6時間、全く休む事もなくあっという間に時間は過ぎて。

しかしさすがに皆さん経営者、集中力が途切れずに本当にタフだなと感心してしまう。

とても刺激的な打ち合わせだ。





昨年一年間、ピンチを乗り越える事で大きく成長した気がする。
プレッシャーとストレスは相当なものだけど、でも何の心配もないなかではきっとここまで頑張れないと思うから。

それにしても、やればやる程仕事は楽しいものだ。
もう、本当に全部やりたい、もっとやりたい。
そう、全然満足していない。

もっともっと、沢山の設計と製作をしたい。