2013年10月29日火曜日

覚悟

先日、旭川家具工業協同組合の大きな会議があり。

そのあとの懇親会で、新規加入の所信表明をさせていただいた。
加入にあたっては、匠工芸の桑原社長とメーベルトーコーの笠折社長に推薦状を頂いた。

桑原社長には、勤めていた時に組合の椅子部会に出席させてもらっていた時から特にお世話になっていた。
桑原社長は、前職場を退職後に退職の報告に伺った際、笑顔で怒られた事が思い出だ。
独立後、家具センターに製品を展示させていただけるようお願いした時も、とても力強く応援して頂いた。
笠折社長には、2006年か7年に会社からケルンメッセに視察に行かせて頂いた時、滞在先のホテルを相部屋にさせていただいて以来、お世話になっている。


そして伝統ある旭川家具の皆さまに暖かく迎えて頂いたことがとても嬉しい。


たしか25歳の時、「旭川家具産業の歴史」という本を読み、その淡々として面白くない本を読み進めながら涙が出た時から、僕は強烈な旭川家具の推進者である。
組合には必ず加盟して、旭川家具のブランドの真ん中で活動したいと思っていたから、創業から3年半、待望していた。



「ひとつも不安に思っちゃダメなんだぞ、全部出来る出来ないことなんか何も無いと思ってひたすら前に進むんだぞ!すぐ後ろはもう崖だからな」




また、まだ時期は調整中ではあるが。
Bacanaとの工場の共同運営、工場シェアを特色の一つとしていた我々だが、その体制を解消する事に。
Bacanaはその活動を大幅に縮小し、改めて原弘治氏をGAUZY CALM WORKSの工場の責任者として招聘することに。
GCWの直販部門を伸ばそうと大きな決断をしてもらった。
今後僕はフロントマンとしての営業の割合を強め、生産を原くんに守ってもらうという体制で走ることに。

その報告もこの機会にさせていただいた。


旭川という地方都市で積み重ねられたものづくりの歴史を引き継いていくことに誇りを持ちながら、突き進んでいきたい。

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