2011年5月26日木曜日

帰旭して

少し長めの出張から戻って2日目。

昨日は双子が、水ぼうそうと発熱で自宅待機、妻は仕事が休めないとのことで、半日は子守。
今月中の仕事がチラチラ頭をよぎるけど、こんな機会が子どもと一緒の時間を作ってくれる。
しばらく留守にした後だし、子どもがかわいくて。


さて、出張のついでに、親戚のいる足利にも滞在した。
祖母から祖先のことなどの話を聞いたり。

なんと、製造業を営んでいた人ばかりのようで、勇気づけられる。
僕は、本当にものづくりの家系なのだ。生まれながらにものづくりに向いていて、木工という天職を得たのだと思う。





これは実家近辺。時間があったので散歩した道。
高校生まで犬の散歩でよく歩いた辺りだ。
木や自然が好きになるのは当然だな。





さて一気に現実に戻って今日の作業の一こま。
椅子の部材の加工中。
一脚だけということもあり、ジグなんか作っていられない。

素手で押さえて、すぐそばを丸のこが通過する。触れれば一瞬で血まみれ。緊張。

これは、写真ではわからないけど、椅子の後ろ脚で複雑な形状。微妙な押さえ加減が必要で、安全なジグを作るのにもかなりな時間を要するのだ。
今後も継続して製作するのならばしっかりとジグも作るのだが、今回一回きりの仕事とあってはそうはいかない。その分の時間と材料を見積もりに転嫁できないからだ。

なんとかしないとなぁ。

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