2011年7月11日月曜日

最近の作業はBacanaさんのヘルプ。重量級の箱モノだから、とにかく疲れる。




さて、数日前、以前からお世話になっている保育園に、追加でシェルフを発注してもらった。

園長といろいろ話をさせてもらっていたら、
「そうだ、ぜひ読んでほしい本がある」

と、本を持って来てくれた。
その本が、西村佳哲さんの「自分の仕事をつくる」という本。

じつは西村さんは、昨年工芸センターで開催されたセミナーの講師で話を聞いていた。翌日には工場も訪ねてくれて、僕はもう彼のファンだったのだ。

彼の著書はぜひ読みたいと思いつつも日々は過ぎていたのだが。


そんな時に、彼女の手にまさにその本を見た時は衝撃的なくらいに驚いた。
本が大好きな僕にとって、誰かに本を勧めてもらうことはとても素敵なこと。それが普段から共感し,
尊敬している方からとなるとまた格別だ。しかも読みたいと切望していた本だとは。

まだ100ページ程度までしか読み進んでいないが、すでにすごい言葉がぎっしり。付箋だらけだ。
普段から感じてはいても、うまく頭の中でまとまらない違和感。そんなものが的確に文章となって表れている。

心が響くと涙が出る。
最近は涙が出ることをあまり恥ずかしいと思わなくなってきた。むしろ物を作って表現する僕にとっては、繊細さは必要だと思っている。


この本は、ゆっくりしっかり読みたい。



人気ブログランキングへ mixiチェック

0 件のコメント:

コメントを投稿