ものつくりに関わる人たちが全国から集まり、自然を感じながら語りあおうという企画。
何をしようとか、何が目的とか。実行委員に名を連ねている僕も、うまく言えないけど。
でも沢山の人と出会えて、楽しくものつくりについて考えるなんて刺激的。
そして多くが、それぞれの分野のプロフェッショナル。学生さんにとってはクリエイティブな人たちに直接話を聞けるチャンス。それは同時に、可能性の塊である学生を旭川に呼び込むチャンスである。
参加者は、100名を超えていたのでは。
さて、昼間のツアーは大まかに2コース。
僕は、初参加の人たちのツアーに同行。今年からバスを借り切って。
残念ながら雨のスタート。まずは山田木材。
カンデハウス。
向かいのコサイン。
佐々木工芸。
工房アームズ。
匠工芸。
全て工場見学。旭川のメーカーで、工場見学不可ってところは聞いたことがない。
木工なんてのは、そもそも小手先で隠れてやるもんじゃない。
機械のない時代から、高度な家具が作られていたのに今更何を隠すのか。
旭川のモッコー野郎たちは、ある意味不器用に真っ直ぐものつくりを続けてきている。だからなにも隠さない強さがあると思う。
そして楽しみな交流会。
2日目。工芸センターにて。
勉強もします。
講師の話をグループになって共有する時間があったり。
平日だから仕方がないが、地元メンバーが少ないのが残念。
二日目交流会。楽しい時間はすぐに過ぎてしまう。
さて、このキャンプ。大きな可能性があると思っている。
僕の夢の一つ、旭川をものつくりの大拠点にしたいというもの。ものつくり人達が集うあこがれの土地に。外から来てもらい、交流し、我々のものつくりを見て体験し、協働し、発信する。
日本だけではなく世界中から人が集まり、彼らが旭川を持ち帰って世界中に伝える。これが目指すべき国際化だ。
焦って我々が出ていく必要はない。この旭川という地域に全力を傾けて、産業と地域がしっかりと結びついた素晴らしい複合的に優れた地域に。魅力的な地域に。超ローカル主義こそが、世界市場で戦う武器になるはずだ。
なんにしても、先の事を考えると楽しいことばかりである。
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