製作を進めてたロッキングチェア。
記録を取りながら進めていこうと思っていたが、いざ本製作を始めたら煩わしくなってしまって。
加工に集中するとなかなか、、、。
しかし、実は。
まだ終わっていなくて。
側も背組も組んでいるから、後は四つに組んで隅木つけるだけなんだけど。
やらなくてはいけないことがあって、しばらく休止。場所も取るから組まない方がいいし。
椅子はね。やっぱり、楽しいけど時間がかかるし、収入につなげるのは難しい。
今日は、ずっとやっていたままごとキッチン製作ワークショップの最終回、5回目。
全33キットの製作をしたことになる。
ワークの最中は、もう必死で、写真撮る暇もなく。
最近は、誰か写っていたらブログに公開するのも気を使うということもあるけど。
製作したままごとキッチンや、製作風景などは、もりねっと http://morinet-h.org/index.html へ。
こうして、家具製作のプルフェッショナルとして沢山の人たちと関われたことは感慨深い。
キットの開発にも、相当時間をかけた。何度も何度も打ち合わせを重ねて。
あれもしたい、これもしたい。でも、価格はこれくらいにしたい。
なにより子どもたちに喜んで使ってもらいたい。
じゃあ、高さをどのくらいにしようか。
小さい子には高いかも、大きい子には低いかも。
コンロと流しはないと感じが出ない。
調理場もないと。
でもあまり幅が広いと、子ども部屋に置けないかも。
指を挟んだりしないかな。後ろに倒れてしまわないかな。
おままごとをしなくなっても使えるようにしたい。
取り外しできるようにしたい、でもしっかり固定しないと危ないかも。
金具は無くすかもしれないし、危ないこともあるかもしれないし。
材料は、北海道産材を使いたい。
価格との折り合いをどうしようか。
下川町の森林組合まで、素材を探しに小さな研修旅行をしたり。
試作品を作って、また時間を皆で合わせて会議して。
そしてまた試作を作ってみてはまた会議。
そうやってキットの開発を行って。
実際のワークショップの準備も一生懸命。
一回目の時は、キットの製作が間に合わなくてほぼ徹夜状態。
朝も早くから準備して、疲れと寝不足で目が真っ赤に充血してたりして。
ワークの最中も、やっぱり全力。
少しでも良く仕上がってほしいし、手が空いて退屈したりしないように。
手が回らなくて放ったらかしにならないように。
だけどきっと、みなさん楽しんで、満足して頂けたと思う。
みんなニコニコしてる人ばかり。
受講して頂いた皆さんも、運営している仲間たちも。
だから僕も、とてもシアワセな気分に、嬉しい気持ちになるんだ。
企画も準備も本番も、楽しく一生懸命。だから得られる満足感。
そしてこの企画を通して新たに知り合った人達は、かるく50人を超える。
沢山の人たちと関われたことも嬉しいな。
本当にいい経験ができたと思う。
企画の発案者の、もりねっとの佐野さん。同じく陣内さん、石黒さん。
おもちゃコンサルタントの大和さん。
工芸センターの後藤さん、秋山さん、山田さん。
企画からずっと一緒にやってきたチームだ。
そして講師をお願いした、木工仲間の小助川くん、原くん、織田くん。
サポートしてくれたもりねっとの皆さん、工芸センターのみなさん。
参加して頂いた受講者の皆さま。
いちおう休日にしている日曜日も仕事させてくれた家族。
皆さまに、心の底から感謝の気持ちが湧いてくる。
どうもありがとうございました。
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