タイトルとは関係無しに。
今週の土曜の午後から、先輩の工房で交流会のイベントが。
木工関係者が多数参加予定で、北海道の大御所も参加の予定もあるとか。
同業に限らず、建築関係やデザイナー、学生も、もしよければ参加下さい。
当別の工房、旅する木にて。興味のある方はご一報ください。
さて、実は。
昨年秋口からずっと忙しく張り詰めていたが、一息つけるようになって。
そんな中、確定申告の準備も進め、やはり収益が厳しいことがはっきりとし。
若干気持ちが停滞し、活力が低下していた。
ホームページの更新も滞っているし。
しかし少しずつ、取り戻しつつある。
まだまだ新しいことに挑戦する気持ちは健在だし。
ということで、ずっと待ってもらっていたロッキングチェアの設計、製作に取りかかった。
普通の椅子でも設計は大変なエネルギーが必要だが、ロッキングチェアならば格別だ。
まさに挑戦との意気込みで。
作図。もちろん手描き。
だいたい、サイドシルエットが美しい椅子は座りやすいんだとの信念がある。
お店に並んでいても、まず腰かけてみたいと思われないと売れないということもあるし。
ウィンザーやシェイカーは、僕ももちろん好きだし、まさにロッキングチェアというイメージ。
しかし、これから僕が製作することもないし、ろくろも無い。
北欧的な削り込みの多いものもいいけれど。
僕らしくとすれば、直線的な要素を多様したスッキリとしたものだ。
側面図だけ書いて、後はもう原寸モデルで設計していくことに。
全体的には意図通りにすすんでいる。
卒業制作のイージーチェアの時もそうだったが、肘が難しい。もう吐き気がするほど試行錯誤。
前幕板も気になるが、後で考える。前足も、まだまだ気になるな。
背もどうしようか。
笠木からスポークを立てるか、ラダー状にするか、、、。
座は布張りを落とし込むか、籐か何か張ってクッションを置くか、、、。
材は何にしよかな。軽快な感じがいいかな、白っぽいの。ホワイトアッシュにしてみようかな。
まだまだ考えこんでいかないとな。
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