いろいろな事に時間を取られてしまってなかなか進まないけど、ようやく本格的にロッキングチェア製作の核心、仕口加工。
ドミノ使おうかとも思ったけど、やっぱりホゾで。
ちなみに僕は、昇降盤でホゾ作るのが大嫌い。苦手なだけだけど。
だから、朝、自宅から工芸センターへ直行してホゾ取盤を借りた。
やっぱり早いし正確。材の中心じゃなくて、基準面からの入りでほぞを取れるところも好き。
工場に帰ってからは、ホゾ穴。
2脚だけの製作だから、ほとんど機械を合わせる時間。
僕の場合、角度のあるホゾもほとんど胴付きと垂直にはしない。
だから、ホゾ穴にも角度を付ける。
今回の椅子は、ほとんど全部の接合部の角度が違うからかなり手間。
もうあっという間に夜になってしまう。
ところで今月号のカーサブルータス。
アップルの特集で、最初にそのデザイナーのインタビュー。
素晴らしいな。
僕は、ウィルクハーンのコンセプトブックの和訳本に大きく影響を受けていて。
あと、最近では西村 佳哲さん。
誰のために何のために何を作るのか。なぜ作るのか。どのように作るのか。
常に考えながら、道に迷わないように創作活動を続けていきたい。
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