ぼくはいつも、シンプルなデザインにしたいと思って設計している。
でもそれは、簡単にしているわけではなくて。
検討に検討を重ね、複雑に思考し、時には吐き気がするほどの沢山の選択肢のなかからシンプルな結論に落とし込むように。
雑誌のなかで素晴らしい言葉による形容があって。
シンプルを超え、有機的で洗練された(そして複雑な)シンプルを作る。
僕の目指している設計だ。
言葉も上手いな。
ところで、有機的なデザイン。
ゆるいカーブの多いデザインとの認識も多い気がするが。
有機体は、機能と形状が完全に一致している。
今はまだ直線的な設計を継続していきたいが、設計の腕が上がったらだんだんと曲線も使っていきたいとは思っている。
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