図面を起こすところから始めて。
本当に苦しかった。
もう逃げ出したいくらい、難しくて、進まなくて。思っていた予定を遥かに越えてしまって、お客さんには迷惑を掛け続けている。
電話が鳴るのが怖くて、納期遅延が申し訳なくて。
それもようやくここまで来れた。
次は張り屋さんの番だ。
張り屋さんも苦労することは間違いないが。
僕がやってみたいばかりに、NCマンにも張り屋さんにも大変な負担をお願いしたが。
ここまで来たら。
余計に時間がかかってしまうけど、この一脚をちゃんと仕上げて。
木部製作も、やはり一度作ってみることが大事だ。
それは張り屋さんも同じ。
この試作の製作代がどうなるとかは考えないようにして、もう良いものを作る以外に道は無い。
さあ、この後追いかけて10脚製作、追加をもらえるだろうか。
いずれにしても、もはや利益どころの製作日数ではない。
新たなプロジェクトにも関わるかもしれない。
どうなるかわからないけれど、楽しみになってきてはいる。
その他にも、年末に近づいて業界はずいぶん混みだしたようだ。
有難い事に、製作協力の依頼があちこちから。
基本的にGCWは、ユーザーへの直販をメインにしているが、業者からの依頼も受けている。
外部のプロの考えた図面をもとに製作することは、重要な経験になる。
自分達のスキルアップのためにも必要な事だと考えている。
そもそも同業の先輩企業から依頼を受けること自体光栄なことだ。
旭川を代表するような会社だったり、日本有数のブランドからだったり。
もう、全部やりたい。
仕事が楽し過ぎて、体力が続けばずっと仕事をしていたい。
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