実はもう製作は終わっているのだけど。
子ども用チェアの背の加工。曲面の削り出し。
バンドで挽いて縦軸面取盤。ところがうちには縦軸がないので。
バンドで挽いて、ストロークサンダで仕上げ。
でも、縦軸で削ってもなかなか逆目が止まらない。ひっくり返してならい目で2回通してもいいけど、、、。
結局、サンダだから。それならば、しっかりと丁寧に、バンドソーで挽いて仕上げよう。
僕は会社員時代からずっと、マスク無しだったんだけど。
メガネが曇って、そこに粉ついてドロドロになって、それが嫌で。
でもとうとう喘息になって、メガネを諦めた。
木工を目指す若者たち、マスクはした方がいいみたいだよ。
あと、耳の保護も。
若いころは無敵な気分になってしまうものだけど、ベテランの先輩方をみても多くが痛んでいるから。
ちなみに無敵感も要注意。
入社2年目の21歳の時、僕はとにかく早いのがカッコいいと思っていて。
昇降盤の丸のこよりも俺のが早い、機械の能力以上に使いこなしてやるって思って。
ただグルグル回ってるだけだし、昇降盤は俺にビビってる、完全に懐いてるって。
そしたらある時、ガブって噛みつかれた。
フィードした材は反発で吹っ飛び、僕の指も鋸に接触、人差し指を半分に開いた。
なめちゃダメですね。
お盆休みはしっかり休んで。
双子の娘たちを連れて。
走っていく後ろ姿が踊っている。
子どもの表現力はとても素晴らしくて。
僕も仕事してる時の後姿が踊るように、目が輝くように。
楽しさを包み隠さず、溢れ出そう。
子どもたちとの時間はとてもシアワセで楽しくて。
そして体力も気力も大量消費。
ある意味、仕事してる方が楽でもある。
毎日遅くまで、集中して仕事をさせてもらえる事に感謝である。
さて、Bacanaさんの短納期の物件のヘルプも、納期延期という結末でしばらくの深夜作業から僕はひとまず撤退。
さて、そろそろ一日作業を休んででも、依頼を頂いているチェアのデザインの構想を固めよう。
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