3年に一度の、旭川家具業界の大きなイベントが開催されます。くわしくは
こちら。
今回は世界36カ国・地域から899点の応募があったらしい。一次審査では、図面やCGによる応募で、30数点が入選候補に選ばれる。
本審査では、実物による審査。デザイナーが具現化できない場合、旭川のメーカーが製作する。今回は10数点の依頼があったそうだ。
旭川家具組合加盟の有力メーカーを中心に自主的に試作を担当するのだが、GAUZY CALM WORKSも試作を担当した。
ちなみに、非組合企業で、個人レベルの工房では僕だけだ。弱小だが自分も旭川家具の一翼だという自負と、この業界を挙げてのイベントに少しでも関わりたいとの思い、それともちろん、先進的なデザインに直接触れて、新しい木材加工に挑戦したいとの気概からだ。
僕が製作したものはこれ。
デザイナーは、ハンガリーのLaszlo Tompaさん。
残念ながら上位3賞は逃したが、見事入選を果たした。
超装飾的なボックス。
旭川のほかのメーカーが製作したものも素晴らしく、大変な努力によって具現化したのだろうと思うと感動すら覚える。旭川家具を誇りに思う。
展示会にはぜひ足を運んでください。
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