昨日、共に学びあう、人の良い仲間の事を書いた。
そういえば、僕にはもう一人、素晴らしい仲間がいる。
彼は今、ドイツで家具を学んでいる。
彼は年が同じで、以前勤めていた会社の後輩にあたる。西宮出身で関西弁トーカー。
彼の人柄は素晴らしく、彼に恥ずかしくない人格を身につけたいと思った。
苦しくてもう限界と思った入社満3年後、彼が入ってきた。
彼はその人柄で社内を劇的に柔和な雰囲気に変え、僕は持ちこたえることができたのだ。
彼もまた、とんでもない根性と友愛心を持っていた。助けを頼めば、夜を徹してでも力を貸し、決して裏切るようなことはしない。
僕はあの会社に人生を捧げる覚悟で、残りの40年近くを彼とともに働きたかった。
結局、僕が挫折して退職し、彼も数カ月後に離職した。そして渡独し、学びながら将来を模索している。
会社愛が強くて、全力で活動していた僕らは、なんだか戦友のような感じ。
僕にとって大きな財産の一つである。
僕も、独立したら思いっきり勉強したいと思っていた。
工場で製作だけだったから、デザインや経理、見積もりや資材の発注、広告宣伝。
33には、本当の意味で独立したいと思っているが、今はまだまだ学ぶばかりの時期。
とにかく学びに学んで、いつか彼とは仕事で関わりを持ちたい。
こういう仲間の存在が、遠く離れていても頑張る原動力となっている。
必ず、素晴らしい未来を勝ち取ろうと決意している。
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