旅する木は、廃校になった小学校にある。
だから、なんとなく懐かしい気がする廊下。
木工関係者を中心に、20数名が参加。
まずは勉強会ということで、数人が発表。
プロジェクターをつかってプレゼン形式。
トップは僕で、家具作りや木工に対する想いを中心に発表させてもらった。
次は、フリースクール 「どんぐり広場」の一色さん。
そして「湯の里デスク」 田代さん。
林業に従事している小川さん。
旅する木の須田さん。
がそれぞれ発表。
また、席を改めてから、「鈴木木材有限会社」の鈴木さんの売り込みも。
鈴木さんは後継者とはいえ、まだ23歳で、7時間かけてここまで来て、堂々と売り込みを。なんだか最近の旭川の業界では感じない、強い人間力を感じてしまった。
そして、旅する木の新しいスタッフが、もとスープカレー屋の店長ということで、本当においしいカレーを夕飯に。
そして畳をひいて体力許す限り懇親会。
なんで座敷のほうが、打ちとけやすいのだろうね。
翌朝もカレーをご馳走になり。
スパイスを20種類も調合したんだって。
ところでもとカレー屋さんは衝撃的に面白い人で、日本列島を徒歩で縦断したり、3か月ほど豊平川の橋の下で生活したりと、もう僕の興味は尽きなかった。
そしてオヤジたちが教室のお掃除を。なんだかこんなことまで楽しい。
この後も、カフェや工場でゆっくりと楽しく交流。
独立系の工房さんばかりということもあって、みんなとても個性的。だけどもものつくりの人たちは、心が通じるのだね。楽しくて刺激的な時間を過ごすことができた。
新しく沢山の人達と知り合えて、思わずファンになってしまうような人ばかり。
場所を提供して準備をしてくれた旅する木の皆さまには心から感謝。おいしいご飯と、みんなの世話をしてこの企画を支えてくれた。
皆さま本当にありがとう、とても楽しかった!
僕らは課外授業で、小川さんに野幌森林公園を案内してもらった。
小川さんは、もと旭川の家具屋勤務。僕の技専の同級生、ジュンちゃんの旦那さん。
いろいろ話を聞かせてもらいながら、小川さんの森や木への想い、考え方、人柄、そして笑顔、全部素晴らしくて大好きになってしまった。
ありがとうございます。
さて忙しいぼくらは、この後、札幌に戻って「ギャラリー創」へ。
辻 有希さんたちの個展を見に。
彼女のデザインとエネルギー、若さに嫉妬してしまいそう。
年長者でありながら、大きな力をもらって帰ってきた。
さらにBacanaさんの打ち合わせに同行。
建築家の灘本さんの事務所へ。夕飯をご馳走になり、いろいろと話を聞かせてもらい。
ありがとうございます。
この2日間は、本当に楽しく、有意義だった。
この高揚感を持続させなが、明日からも飛ばして頑張ろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿