2017年6月30日金曜日

つくり手のみ会

そしてIFDA期間中に開催した「つくり手のみ会」。
単独企画での交流会。

地元の学生も来て、しっかりカウントできてないが40名弱の集まりに。

石垣島、大阪、横浜、東京、山形、そして地元のメーカーと、デザイナーさんも。

テーブルと椅子を納めさせていただいた「雪屋」さんのオードブルとビールなどを用意してお迎えしたが、皆さんも色々とお土産をお持ちいただいて豊かな会食に。

あえて家具組合のオフィシャルに情報を載せずに、裏での集まりに。
組織に属している若手でも個人として参加して交流を持てるようにしたくて。

来年以降も継続したい。
全国の工場の現場いる若者同士の交流の場となれば。
また、そこに地元だけではなく職業選択に悩む全国の学生も混じって、家具産業の前線にいる若手と交流できれば大きな刺激となるはず。

また、そのような止めようもない若い世代の交流をもとに、旭川への関心も惹きつけて人材の流入とコネクションの拡大につなげ、産地旭川の今後に繋がっていけばと思う。


それにしても、展示会期間は5日間、連日ブースでの対応とその後のパーティーや交流会で心身ともにボロボロに。
心身の健康と体力がなければこなせない。




IFDA2017

国際家具デザインフェア旭川2017が終了しました。

ご来場の皆さま、ありがとうございました。


今回から家具センターがデザインセンターに改称しましたが、デザインセンターの来場者が昨年と比べて1.7倍程度になりました。
多くの方々に旭川家具を注目していただいている表れだと思い、感謝しています。


グラフィック関係は継続してカギカッコさんに。
様々な提案をしていただき、新作発表を見送ったにもかかわらず目新しさを感じさせるブースを作ることができた。

毎年6月の展示会を前に撮ることが恒例となったメンバーの集合写真、そしてそれを活用したプロモーション。
一つの製品やブースといった製作物だけではなく、それを生み出しているメンバーを見てもらうことでより個性を感じてもらえる。
また、オープンファクトリーで今年もたくさんの方々が工場にも。
メンバー総員でお迎えするので、工場は操業停止状態に。
出荷もあったので、お客さまの途絶えた17時以降から作業に取り掛かり24時近くまでかかった日も。

それでも、このイベントに関われることは良いことだと思う。
gcwのメンバーも、工場にお客さまが来る出会いを楽しんでいる。

多くの企業で、展示会は営業スタッフのイベントで工場のメンバーと思いが乖離しがち。
深刻になると、工場へお客さんを誘導することを作業の邪魔と捉えて気持ち良く迎えることができないなんてことも。

工場では什器の製作を任せていただいたジャパチーズさん炙りチェダーチーズでおもてなしを、お茶屋のUSAGIYAさんのボトルラリーにも連動してサーバーの設置も。


多くの方々から好評をいただいたが、もどかしいのが既存のお客さまの製作依頼だけで工場が溢れてしまっている事。
今回の展示会も、むしろ新規のお客さまの獲得よりも一緒に家具作りをするメンバーの募集のほうが重要課題。
メンバーを増やして生産力が上がればその分受注も増やせるという状況。

とは言ってももちろん誰でもいいわけではなく、今の仕事が嫌になってそういえばものづくりは好きだったし家具屋で働いてみようかな程度の人ではなかなか勤まらない。


























2017年6月16日金曜日

LED電灯に切り替え

工場の電灯をLEDに切り替え。
数も増やして明るくしたくて。



修行した工場も暗くて、独立しても結局明るくできなくて。電灯を増やして明るくする事が、そんなにお金のかかることなんて知らなかったから。

明るい工場に憧れ続けて16年以上。

「明かりつきました、すごい明るいです!」

という報告に急いで事務所を出て工場に行った時の衝撃といったら。
僕にとって夜があけたかのような明るさで、感動して、嬉しくて涙が出そうに。



今回の電灯工事と一緒に、100Vの配線を新たに敷設して一新。
30年だか40年前に配線してそのままでどこがどうなっているのか不明、ブレーカーも度々落ちる。
いつか事故になるのではとの心配もあって、もう完全に新しくしてもらおうと。

工事はいつもお願いしているこじま弱電サービスさん。

やってもらった配線もなんだかとてもカッコよくて。









そしてこの機会に、工場の改善を。

レイアウト変更を断行して、無垢材関係の機械を隣の倉庫に移して倉庫を木取り工場に。

その分広くして組み立てや仕上げをしやすいように。
実は何もない空間が贅沢で便利だと知っている。




 他にも工場の改善を一気に実施。
それも、工場のメンバーたちが自分たちで知恵を絞って考えて。
もちろんあちこち見せていただいたよその工場見学もしっかり活かして。




どんどん良くなる工場、それも工場のメンバーたちの自発的な要素で。

とても誇らしく、愛おしくさえ思う。



2階にも階段室を作って扉をつけて、埃が上がることを防いで綺麗に金具付けと梱包を。


楽しみ。

2017年6月15日木曜日

警備

警備入れることに。
火災報知にも対応してもらえるそうで。

もう泥棒さん来ませんように、、、。





2017年6月5日月曜日

IFDA 2017

今月21日から25日まで旭川で開催される国際家具デザインフェア(IFDA)。
http://www.ifda.jp

3年に一度、10回開催が目標でしたが、とうとう今年がその10回目30年の年。
私たち旭川家具組合の総本山、旭川家具センターも巨費を投じてリニューアル、名称も「旭川デザインセンター」に変わって新たなスタートを切ります。
その節目の展示会に、どうぞみなさまお越しください。


そして。
実は私たちも全国各所の展示会に視察に出るのですが、そこで同業者の方々とお話ししたいなといつも思っていました。
それもお酒でも飲んで気軽な雰囲気で。
私たちも大きな予算と労力をかけてデザインセンターに自社ブースを構え、期間中は終日ブースにいてビジネスに励むのですが、卸売をしない私たちはせっかくいらっしゃったバイヤーさんたちには謝るばかりでクタクタになります。

そこで夜は、もうビジネスへの発展を期待しないで、まだ会ったことのない全国のものづくりの仲間たちと交流をしたいと思いました。

お互いに何も気負わずに各地での家具作りの情報交換をし、お互いに刺激を受けあって苦しい家具製造業を楽しみましょう。

また、スタッフを募集していますので、興味のある方は経験者も学生も男性も女性もぜひ来てください!
うちでなくても旭川の他のメーカーを紹介できるかもしれません。

家具作りをするなら旭川!

旭川にいらっしゃってお時間のある方はぜひお越しください!


(基本的にプロと業界で仕事をしたい学生向けです)






2017年6月1日木曜日

スタッフ募集!!!

メンバー募集!!
ガージーカームワークスはともに家具作りをする仲間を募集します。
若く、新しい会社のために苦労する事もあります。
しかし、自分たちで会社を作っていくという醍醐味もあります。
仕事はベテランが多い方が教わりやすい、という事もあります。
しかしベテランが多いと、面白い仕事はなかなか若い人には回ってきません。
いくら近くに教えてくれる人がいても、自分で実際にやらないと身につかないもの。
苦しいけれど、自分で考えて失敗して、また自分で考えて反省し、次につなげるということを繰り返すことが一番の学びです。
学校ではないので、なんでも教えて欲しい与えて欲しいという受け身の人には苦しく感じることがあるかもしれません。
しかし、クリエイティブな人ならば自分で学びのプロセスを実践できます。自分が学びたい、身に付けたいという自発的な行動を歓迎し、それに応えるように努力しています。
プレーヤー出身の創業者の会社の多くは、その人の舞台となるような組織を作りがちです。gcwは代表が修行時代から独立当初の苦しさを十分に経験してきたことから、自分の組織は工場の皆が少しでも快適に作業ができるような環境を作り、皆が活躍できるように考えています。
とはいえ、経験が浅かろうと深かろうと、買っていただくお客さまには関係のない事。誰が作っても同じ高い品質で届けなければならないために、厳しい要求もします。
また、プロフェッショナルである以上、お金を稼いで生活していかなくてはいけません。そのためには製作時間に対しては、さらに厳しい要求がなされます。
ものづくりと生産現場でのプレッシャーを楽しみながら、チームへの貢献と個人成績を意識し、皆でともに成長し続けたいという方をお待ちしています。
・20代30代のメンバーのみ
・工場のメンバーの自発的な反省会
・工場内の建設も自分たちで
・事務所に自分たちで作ったキッチンで、皆で料理を
・技能五輪、技能検定への挑戦も応援
・受注は3割オリジナル、7割事業間取引(図面をいただいての製作)