2013年10月19日土曜日

冬支度

長い冬、雪の季節はすぐそこだ。
その前に、いろいろと準備が。

その一つが、屋根の補修。
昨冬はスガモリでひどい目にあっているし、夏の夕立で恐ろしいほどの雨漏りもした。

大家さんとの交渉で、渋る大家さんに「塗るのは僕らでやるからペンキは買って」がそのとおりになって。しばらく前にペンキを買ってくれていたのだが。
忙しいのとやりたくないのでずるずるしていたが、いよいよタイムリミットが近づいて。

もう晴れる暖かい日もきっとわずか、とうとうやらなくてはと、、、。





まず、この安心感のあるはしごで大家さんの倉庫に登り。





奥に見えるこれまた頼もしいはしごでさらに上、工場の屋根へ。



シーリングうってみたり、アルミテープ貼ってみたり。



ペンキをローラーでころころと。
軒先ぎりぎり、コワいコワい。





隣を見れば、あらら大家さん。
そっちの棟はもとのわれわれの工場。半分で仕切っていた反対側も家具屋さん。

なんだよ、大家さん、塗れるんじゃないか、こっちも塗ってくれよ。




「大家さん、大変だね。この屋根いつ塗ったの?」

「んー、忘れたわ。10年前くらいか??」

「もうずいぶん傷んでるよ!」

「もう年とって手入れできないから、お前ら来るの待ってたんだわ、若いヤツらペンキ塗ってくれるから!」

「いやいや、待ってるうちに年取ったんでしょ!」




「お前ら違う、二列づつ塗れ、下から上にだー。ひだのとこは刷毛で塗ってよ、そしたらローラーだー!刷毛は貸してやるからよー」



うるせぇなぁ。




でも僕は大家さん大好きで。
普段からなんだかんだ面倒見てくれて、業界の昔話は面白くて。

大家さん、たぶん75歳くらいか、ずっと元気でいて欲しい。

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