複数の面が重なってまとまる最大の見せ場。
機械加工には限度があって。
手研磨で形を整えるため、とても難しい仕上げ。
新メンバーの日下くん、現代のものづくりとは思えないほどに時間がかかったけど。
素晴らしく表現してくれた。
深く切り込んでいく背と、アクロバットな機械加工で再現した大きな面が頂点で美しく納まって。
眺めていると、世界は静止し呼吸を忘れそうになる。
吸い込まれるように、飲み込まれるように、木目が、木の質感が僕を覆ってくる。
細部の難しい表現をしっかりと理解して再現できる、素晴らしい人材が来てくれたようだ。
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