6月20日から24日までの旭川家具産地展が無事に終了した。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。
今回の見本市では、多くのバイヤーや設計者からも良い印象を持ってもらったように感じる。
残念ながらまだまだ力不足で、販売をお願いすることもできないことがもどかしい。
しかし、プロの方々から直接評価してもらえることは貴重な経験だ。
概ね良い評価を頂き、とても嬉しい。
もちろん、評価はそれぞれ、厳しい指摘もあるけれど。
少しでも良いものを、適正な価格でお客さんに届けて喜んでもらいたい、という目的は同じ。
一緒にものづくりをしている仲間たちだ。
とはいえ、なんだか横柄な印象を受ける人とは仲間になれないもの。
尊重しあえるパートナーと本気で仕事をしていきたい。
それにしても。
一人で運営しているので、展示会で工場を5日間も止めるのは大変な負担だ。
そして、展示用の製品の製作もあるから、本当に命がけ。
デザイン、設計、製作、ディスプレイなどなど、ほとんど自分の手で。
それを目前で評価される。自分のした仕事を。
小売店の、まさに販売前線の人やデザイナー、設計士、同業者、そして一般の方。
遣り甲斐は計り知れない。最高の職業だ。
が、精神的な疲弊も大きい。
人見知りもあって、もう毎日くたくた。期間中は毎日10時ころにはぐっすり。
なのに最終日あとに工場寄ったら、Bacana原くんのヘルプ要請で、そのまま朝の6時まで徹夜の作業。気合い、気合い。
この五日間で、何人の人と出会えたかわからない。
とても楽しかった。
木工業界の現場で戦う新たな仲間も増えた。
来る人来る人、手に指が無かったり短かったり、激しい傷跡があったり、、、。
そんな現実がまた、戦友気分を高揚させる。
また、多くの仲間にも会えた。友人や後輩が恋人を連れてきたり。
近況を伝えあったり。
最終日は日曜で、同業の仲間との交流が多く、一般の来場者の方の応対が悪くなってしまった事もあるかも知れず、大変申し訳ないです。
同業の仲間たちには、ぜひとも比較的空いている10時までと5時以降の来場をお願いしたい。
まだまだだけど、今の精一杯を出しきった展示会となった。
でももっともっと、表現していきたい。挑戦したい。
最後に改めて、来場して頂き旭川家具を、GCWの家具を見て頂いた皆様に感謝します。
これからもよりよい、楽しんでもらえるような家具作りと展示をしていきます。
今後も応援をよろしくお願いします。
そしてぜひとも買ってください!
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