板はぎしていたTVボードの加工。
側と天板は大留め。
仕口。45度にカットした切断面に垂直に仕口を作ると、全てを一気に組みこまないと組めない。
たぶん、上手くいかない。そこで、材の稜線にそって仕口を入れる。
斜めにカットしてからだと刃物が逃げるから、まずまっすぐにカット。
そして仕口加工。ダボ。
先に面取り。大きくて重い部材のときは、人が動いた方がよい。
ハンドルーターで。
いよいよ大留めにカット。
この角度は重要。試し材をぐるっと切って枠にする。
こうやって見ると、どこか一か所に誤差が集まるから精度が増す。
鋸の角度を調整してはまた切って確認。
材の先を基準にして留めのカット。
カットしたら、天板の裏の、側と側の間に合わせて棚板を切る。
家具作りの考え方の一つは、図面の寸法、数字で作っていくというよりは、実際の材にあてたり、基準面からの入りなどに合わせて製作していく。
加工を進めて。
全ての穴は鉛筆で墨付けして、手で開けていく。
木の肌触り、臭い、心地良い。
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