2011年8月1日月曜日

休日は朗らか

昨日、午後に少しだけでもと職場で事務作業を。

そうしたら、とても感じのよいご夫婦が訪ねて来て。

手紙をもらったので、せっかくなので来てみました

とのこと。
それが正直、最初はどなたかわからなくて。たぶん、相手にも伝わってしまい、今はとても申し訳ない気持ちでいっぱいだ。



そう、僕がケガをしたときに、最初に運んでもらった病院の院長先生ご夫妻だったのだ。


その医院には、ケガ当日とその後2回くらいお世話になり、その後は転院したのだ。


しかし、最初は全くわからなかったのは、きっと、僕がお会いしたのが病院だからだと思う。

先生の雰囲気が、全く違うのだ。
やはり、病院ではとても強く気を張っているのだろう。けが人といえど、怖いくらいだった。どこか殺伐としたような、荒っぽいような。

しかしユーモアがあって、僕が深刻な気分にならないように配慮してくれていた。
他のスタッフの方々もとても感じよく親切で、あんな目にあったときでもよい病院にお世話になれて良かったと思ったのだ。
そこで、忘れてしまう前にお礼の手紙を出したのだった。


それから半年もたって訪ねてきてくださるとはまさか思わず、しかもとても朗らかで物腰が柔らかく、まるで別人のよう。もう、表情が本当にやさしくて。


そして、テーブルをご検討して頂けるという話で、昨日はお帰りに。
ぜひとも最高の品物を製作して恩返ししたい。



そして思う。
あの仕事中の緊張感と、休日のリラックスした感じ。
さすが、ちょっとやそこらの精神力ではないのだな。本当に別人のようだったのだ。

そんな風に仕事してる人を見ると、純粋にカッコイイと思うんだ。
そして、僕のところに訪ねて来てくれた時の物腰も。高圧的だったり、横柄だったりなんて雰囲気は微塵も無く。街中で個人病院を開くような人なのに。


僕も、見習わないといけないな。もっともっと、真剣に、集中して、緊張感を持って仕事をしよう。
そして、人には敬意をもってやさしく接する人になりたい。




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