旭川のO邸チェストの、引き手の製作。
加工するだけはすぐに終わるのだが。
引き出しの前板からひっぱるねじのメスの埋め込み。
油断すると割れてしまう。
これを埋め込む。引き出し10ハイぶんで引き手20個、このオニメ40個。
そしてこれから仕上げ。
全ての面をサンダがけ。
そして手仕上げ。
全ての角を、触った時に痛くないように丸める。簡単な作業だけど、綺麗に真っ直ぐ丸めるには気遣いが必要。気持ち入ってないヤツがやると端のほうがすぐつぶれた感じになってしまう。
そして完成した引き手。
シンプルで簡単に見えるけれど、手間がかかっているのだ。
ちなみに、この後塗装でオイルを塗る。
40個にオイルをぬり、しっかり拭きあげる。僕のオイルの塗装工程は、2回塗りで最後にワックス。
その間に毛羽取りの研磨を1回づつ。
「気持ち」がないとそんなにやれないし、それだけやるから「気持ち」が入る。
僕の作ったものが良いものになるのは当たり前なのだ。
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