今年最後の出荷。
小振りのAVボード。幅は1000ミリ。
真ん中は扉。DVDプレーヤーなどを入れる。そのため配線しやすいように、バック板は入れていない。
左右は引き出し。こちらはA4のファイルを収納したいとの要望だった。
引き手。直線的な家具だから、引き手もそれにあわせて。
側板と天板の接合が特徴的。45度でカットして接合したため、それぞれの部材の厚みが現れない。しかし、角をとがらせないように2ミリくらいの丸い面をとるため、棒を入れてある。
最初は脚をつけたいとの希望だったが、天板の高さと、収納物とのかかわりで断念。しかし、浮いた感じに見せるために、20ミリ程度の台輪を下がり気味に付け、箱の下に影が回るようにした。
小振りでシンプルになるため、ナラの板目で少し縞の濃い、個性の強いツキ板を張ってもらった。
この製品の出荷が、今年最後となった。
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