2014年11月19日水曜日

経過

時間が経つのが早い。

前職を退職して、もう5年以上も経つのか。


最近から、家具組合の注文部会という会合に出席している。
勤め時代の社長に招待して頂いたのだ。

とはいえ旭川の業界の重鎮方ばかりと、勤め時代の社長もいて気楽に出られるものではないけれど。50代から70代の経営者ばかり。

まあつまり、お酒の席で、懇親してお話をしようというもの。
しかし、年の近い仲間ばかりとでは聞けないような話が聞けて、わずかな会費に比べて貴重な時間である。


その二次会に、勤め時代の社長といつものお店に。
店は変わっても同じママで、いつも必ず。

僕がもっと若くて、会社にいて。その頃から。

いつかまたこういう時間が来ると思っていたけど。

まさに感慨深い。






















物件ものが重なりながら平行して工場を流れるように。
工場に入ってくる資材の量が昨年までとは比べ物にならない。

メンバーも増員。やはり、活気が出る。

大きな物件の狭間に、単品ものを詰め込んで。

工場の稼働は精一杯、僕も出来るだけ昼間は工場で作業を。
そして事務所に夜に上がれば、有り難い事に沢山の見積依頼と資材の発注、メールのやりとりや手紙を書いたり。

毎日深夜、充実の日々。



先週末は厳しい納期の物件もの。
日々遅くまで作業し、出荷前日は梱包もあって工場は深夜0時ころまで。

翌日出荷のトラック来たら、そこで帰ろうと話していたが。
トラックは結局午前中に来て。

お昼で仕事を止めようと言う事にしたのだが、帰らないメンバー達。
工場の配置換えと整理をしたいと、大々的な移動を。

僕が会合で先に帰った後も、結局8時過ぎまで工場に。



沢山の人に、助けられ、応援してもらって、見守ってもらって。

なかなか利益を繰り越せなくて、納期も資金もタイトな毎日、常にプレッシャーを受けていて時々途方に暮れそうになるけれど。

辛抱して辛抱して、いい仕事を継続していい仲間を集めて、長く長く家具作りを継続したい。

2014年11月8日土曜日

師匠に








勤め時代の工場長、71歳。
もういよいよ手が回らなくなって、応援要請。

そろそろ毎日暇になってきてませんか、たまにはものづくりしませんか。

とソソノカして。
進まない事務所新設の協力を。
雪までになんて言っていたのが、もう絶対間に合わない雰囲気で。


だけど、勝手に思うだけだけど。
僕も引退後に、呼ばれてものづくりするなんて、嫌じゃないと思うから。




しかし激務は続いて。


2ヶ月もの間展示して頂いていた、札幌芸術の森での展示の撤収を先日。
夜6時半ころ、運送屋さんに積み込みをして、ゆっくり帰ろうかなと思っていたら。


「何時にします??」

えっ、今日?!

「いつって打ち合わせしてました?」

いや、通常配送でって、、、。

「じゃあ10時にしましょうか?」


えー、ホントかい、工場もうみんな帰ってるよ、、、。



って事で、旭川に帰る事に。

高速乗る直前、最後のコンビニで眠気覚ましのお菓子を買い込んでご機嫌で幹線に右折の刹那、撃沈。

突然フロントガラスの視界一杯に黒と黄色のシマシマが。

怪奇現象かと思う暇もなく衝撃、もっと優しく包んで欲しかったエアバッグ。
あちこち痛いが、出血もなくどうやら痛いだけのようで。


雪の予報で、まだタイヤ交換していない僕のハイエース、危ないなと思ってその日は妻のモコ、修理代73万円、10年落ちだぞ。


という事もあって、納期遅延しております、申し訳ありません。



改善のため、パートさんの募集を情報誌に。
びっくりする程の応募を頂き、生意気にも選考させて頂いて、近々人数も増やして頑張ります。






2014年10月28日火曜日

旭川木工スクール

今年で何回目だろうか、旭川木工スクールが開催されて。
そしてなんと、講師の依頼を受けて。

もちろん、まだまだそんな身分ではないので最初はお断りするつもりだったが、今回は講師と受講者の垣根を低くして椅子の設計、モックアップ製作をしたいとのことで。

確かに、もう出来上がっているベテランたちが講師に立つより受講者も身近に感じてくれるのではと思って。
とはいえ、勤め時代に製品開発の試作を担当した事、IFDAの試作は勤め時代から継続して4回10年近く経験していること。独立後は自分で設計もしているし、よそからの依頼でも製作している。
また、小さいとはいえ組織化して企業運営もしている創業者は旭川でもとても少ないので、そういった点でも 多少は価値のある情報を伝える事が出来るのではと思っている。


それにしても、歴史ある家具産地旭川で、多くの情報が集積している工芸センターから講師として声をかけて頂く事はとても光栄な事だ。
まして産地形成に深い関心のある僕にとっては、いつかは関わりたいことでもあった。


もちろん、もう一人の講師が朝倉さんということに安心感があるのは、僕はもちろん、みんなそうだと思われるが。

















昼間ではなく、みんな仕事の後の18時から。
帰りは22時を越えるほど。

工芸センターの職員さんも、夜遅くになる事を厭う事も無く。

感動してしまうような事。
皆の熱意、仕事、難しくて、大変で、楽しくて。

今回はどんなものが出来てどんな結果になるかわからないけれど。
僕たちの未来が、10年後、20年後がとても 楽しみだ。


2014年10月21日火曜日

10月

10月が、あっという間に。
もういつ雪が降ってもおかしくない季節。


実は8日から12日まで帰省していて。
工場には申し訳ないけど仕事してもらいながら。

もう5歳、来年には小学校に入る双子の娘たち。
僕の母に会ったのはまだ片手で数えられるくらいだけで。

まだ健在の、祖母二人にも。
こちらもなんだかんだ、3年ぶりくらい。

父方の祖母は孫9人、ひ孫12人と一族繁栄。
もう90後半に、さすがに年をとって。

北海道で生きて行く事になんの後悔も無いけど、家族になかなか会えない事はやはり悲しい。
なんだかんだ言って、結局明日も明後日も無限に続いて行くと思っていたけど。
やはり時間は有限なんだと感じる。

年に一度は、家族で帰省したいものだ。


仕事は本当に楽しくて 、忙しいことが好きだけど。
忙しさに飲み込まれて、考える事を怠らないようにしたい。


それにしても、最近の忙しさは今までに経験の無いほど。
オリジナルの注文も随分頂けるようになったけど。

今年から業者取引を急拡大するべく営業方針を転換していたが、10ヶ月たって沢山の問い合わせを頂くように。
毎日、今までに経験の無い程の見積りを。もう受験生のように夜な夜な電卓をたたいて。
昼間は当然工場で製作や打ち合わせを、常に納期が押しているから事務所に上がれるのは21時頃から。
メールの返信や資材の発注、図面の確認、それから見積りを。
眠くてアタマが冴えない中で、大事な計算を。
安過ぎたら工場で必死に頑張っている仲間たちに申し訳ない。
とはいえ高すぎれば受注出来ないし、取引先にも申し訳ない。



いろいろなプロジェクト、新たな商品開発、事務所の新設、工場の整理、読書、勉強、ホームページやブログの更新、挑戦したい事、やりたい事が多過ぎて。














細かい仕事も、皆さんにお待たせしながらしっかりと。


2014年10月2日木曜日

札幌芸術の森で展示中

久しぶりとなってしまったブログ。

実は、札幌芸術の森で展示中です。






会期:2014年9月6日(土)~11月3日(月・祝)
 
会期中無休 入場無料
会場:札幌芸術の森 工芸館
開館時間:午前9時45分~午後5時00分

北海道内の、各種14組の作り手の展示会です。

会期ももう半分ですが、本日新作のキャビネットも展示のため出荷しました。

ぜひ足をお運び下さい!





それにしても、経験した事の無い程の忙しさとなっていて。
大阪への出張もあり。

今年から営業方針を大きく変えて、業者取引を拡大しているが。
本当に嬉しい事に、沢山のプロの方々に信頼して頂いて、製作を任せて頂いている。

そしてオリジナル商品の発注も、ほんの二年前くらいとは比べ物にならない程頂いている。

古巣からも製作の依頼を頂いて、機械も借りたので工場に3年ぶりくらいに入ったりして。


工場は絶えず人手不足感があり、新事務所の造作は一向に進まないまま雪の気配がしてきている。

人との良い出会いも本当に多くなって、名刺の減り方も異常な程。


今年ももうあと3ヶ月、走り抜きたい。


2014年9月14日日曜日

疾走中

 日々、びっしりと作業は続き。


デザイナーさんから依頼を受けて、ソファの製作を。
脚ものはまず、型だししてジグ作りを。




勝負所は、結局最初のジグ作りだから。



その間に木取りを進めてもらい。



同時進行で。



小箱を200以上。
部材は側板800枚、背板200枚。
9ミリ厚を釘止め、集中して。

釘うち9000発、背板止めで1600発。


数こなす作業は単調だけど、作業を身体に覚え込ますためには重要。
単品の特注ばかりで経験を積んでしまっては、なかなか作業のスピード感を身につける事ができないから。

僕にとって退屈で苦しかった勤め時代の最初の3年間、少し形の違う程度のホテルファニチャー製作が、しかし必要な経験だったと感じるように。

若いスタッフにそんな経験を積ませてあげられるような仕事も受注出来るようにしたいな。

2014年9月8日月曜日

日々

毎日が早々と。

先週、スタッフの日下くんの結婚式に招待してもらって、上京。
本当に素敵な結婚式で。

そしてスタッフを抱えるという事への責任を一層強く感じる。
何としてでも会社を良くして、少しでも良い待遇でもって頑張ってくれていることに報いたい。


3泊4日で、せっかくなので営業と研修も。
前日は結婚式の挨拶の原稿を考えるために、一日仕事に手がつかなかったこともあって随分と休業状態に。
お盆休みの振替とはいえね。



それにしても、仕事は途切れる事無くいつも忙しく。
仕事は追い込むものだ、と思っているが、どうも追い込まれがちな毎日。



ややこしいカーテンレールを。



月末にメラミンの天板だけだからとの事で引き受けた仕事、なんと塗りつぶしの塗装込みで16日納品。


もうベンチなら一日でフィニッシュ出来るまでになって、頼もしくなってきた。
あとは臨機応変、対応力を身につけて。