今年で何回目だろうか、旭川木工スクールが開催されて。
そしてなんと、講師の依頼を受けて。
もちろん、まだまだそんな身分ではないので最初はお断りするつもりだったが、今回は講師と受講者の垣根を低くして椅子の設計、モックアップ製作をしたいとのことで。
確かに、もう出来上がっているベテランたちが講師に立つより受講者も身近に感じてくれるのではと思って。
とはいえ、勤め時代に製品開発の試作を担当した事、IFDAの試作は勤め時代から継続して4回10年近く経験していること。独立後は自分で設計もしているし、よそからの依頼でも製作している。
また、小さいとはいえ組織化して企業運営もしている創業者は旭川でもとても少ないので、そういった点でも 多少は価値のある情報を伝える事が出来るのではと思っている。
それにしても、歴史ある家具産地旭川で、多くの情報が集積している工芸センターから講師として声をかけて頂く事はとても光栄な事だ。
まして産地形成に深い関心のある僕にとっては、いつかは関わりたいことでもあった。
もちろん、もう一人の講師が朝倉さんということに安心感があるのは、僕はもちろん、みんなそうだと思われるが。
昼間ではなく、みんな仕事の後の18時から。
帰りは22時を越えるほど。
工芸センターの職員さんも、夜遅くになる事を厭う事も無く。
感動してしまうような事。
皆の熱意、仕事、難しくて、大変で、楽しくて。
今回はどんなものが出来てどんな結果になるかわからないけれど。
僕たちの未来が、10年後、20年後がとても 楽しみだ。
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