2011年7月13日水曜日

木工キャンプ

明日から木工キャンプ。http://www.mokkocamp.org/index.php

それに参加するために今日もこんな時間まで作業。
本当は今日、設置があって、その後前夜祭なんだけど、残念にもそちらは不参加。


実行委員の名簿に名を連ねながらも、ほとんど会議にも出席できずに申し訳ない気持ち。
せめて明日の車出しだけでもというこで。


このキャンプ、何をするとかじゃなくて。
ものづくりに関わる人たちが深く交流したら、何かが起こるんじゃないかというもの。

何にしても、この時に会える人、初めて会うだろ人、それが楽しみなのである。



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2011年7月12日火曜日

思う

羽生善治が著書で、才能について書いていた。

「以前、才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能」。


全くその通りだと思う。

また、中学生くらいに読んだマンガの中で、心の才能、心に才能があるかないかを語るシーンがあった。つまり、努力できるか、蓄積できるか。

強く意識する会社の経営者の言葉。
「シンプルなことを、日々たんたんと繰り返す。たんたんと繰り返しながら、日々精進していく」

ほぼすべての成功本にある成功法則の一つ。 
「凡事徹底」

そして僕を救う、歌の歌詞 
「諦めないなら、焦ることもないさ」

また、杉本博司が
「人は本当に欲すれば願いはかなうものだ。物事が成就しないのは願う力が足りないからだ」



わかっている。
想いを強く持つこと、持ち続けること。諦めない、とにかく継続すること。少しずつ少しずつ積み重ねること。

経済的豊かさとは縁が無いかのよう。毎日遅くまで職場に。
だけどいいのだ。それを積み重ねるのだ。



もうだいぶ前、何かの雑誌の特集で著名なクリエイター達に数カ条の質問をする企画があった。
その中で最も興味深い質問が、「あなたにとっての成功とは?」たしかそんな質問だった。

そしてほぼすべての人の回答が、好きなものを作り続けること、と答えていたのだ。



僕の夢は。
小さいころからものづくりが好きだった。たしか工作が多いと聞いて、女子美大付属幼稚園を自分で希望したのを覚えている。
定年退職したくないと思っていた。暇が嫌いで、死ぬまで、体動かなくなるまでできる仕事に就きたいと思っていた。


そう、僕の夢は。
死ぬまで楽しいものづくりを、楽しく続けていたいということだ。

その過程でクリアしなくてはいけないこと、実現させなければいけないことは沢山ある。でも、最終的にそれなんだ。


だから簡単。
止めないこと、楽しむこと。
続けていけるように環境を整えていくこと。続けさせてもらえるように良いものを作り続けること。



自分の夢は確実に実現すると信じ、僕は明日も家具を作る。











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2011年7月11日月曜日

最近の作業はBacanaさんのヘルプ。重量級の箱モノだから、とにかく疲れる。




さて、数日前、以前からお世話になっている保育園に、追加でシェルフを発注してもらった。

園長といろいろ話をさせてもらっていたら、
「そうだ、ぜひ読んでほしい本がある」

と、本を持って来てくれた。
その本が、西村佳哲さんの「自分の仕事をつくる」という本。

じつは西村さんは、昨年工芸センターで開催されたセミナーの講師で話を聞いていた。翌日には工場も訪ねてくれて、僕はもう彼のファンだったのだ。

彼の著書はぜひ読みたいと思いつつも日々は過ぎていたのだが。


そんな時に、彼女の手にまさにその本を見た時は衝撃的なくらいに驚いた。
本が大好きな僕にとって、誰かに本を勧めてもらうことはとても素敵なこと。それが普段から共感し,
尊敬している方からとなるとまた格別だ。しかも読みたいと切望していた本だとは。

まだ100ページ程度までしか読み進んでいないが、すでにすごい言葉がぎっしり。付箋だらけだ。
普段から感じてはいても、うまく頭の中でまとまらない違和感。そんなものが的確に文章となって表れている。

心が響くと涙が出る。
最近は涙が出ることをあまり恥ずかしいと思わなくなってきた。むしろ物を作って表現する僕にとっては、繊細さは必要だと思っている。


この本は、ゆっくりしっかり読みたい。



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2011年7月7日木曜日

7月28日

7月28日の土曜日、札幌に出張します。札幌方面で、家具のご相談のある方はぜひ声をかけて下さい。時間が合えば、ご自宅まで伺います。


さて、今日からはファクトリーメイトのBacanaのヘルプ。
キャスター付きの大きなワードローブ。




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2011年7月6日水曜日

ペンスタンド

僕のデスクで使っていたペンスタンド。


電卓とメモ帳入れと、ペン、ハサミやカッター入れが一つずつ。



これは実際に僕のデスク上で、1年以上使っている。チェリー材。
いい具合に焼けて飴色に。









今回製作したのは、チェリーの他にメープルとウォールナット。作りたてのチェリーが、まだ色が柔らかい。

本体の高さは100ミリ。50ミリ幅の材を半分に割って、真ん中ではぎ合わせる。だから木目は真ん中から対称になる(材によっては明瞭には現れないが)。作っていても、美しさにうっとりしてしまう。


一本の板から一個の箱を作っているから木目が通る。


幅に対して、奥行きは浅めの60ミリ。薄いからデスクの奥に置きやすい。
ちゃっかり台に乗っている。その台が斜めにカットしてあるから、足元がすっきり浮いているよう。



上端も内側に勾配をつけている。そして全ての角も、45度の面がビシッと周っている。
この小さな堅い面形状が、この小さな箱に緊張感を持たせている。もちろん製作の際も、最も気を使う。
決してつぶれて丸くならないように、幅が不揃いで酔っぱらったようにならないように。


そして隅の切り込み。ただの意匠ではない。材自体は、45度にスパッと切って接着剤だけ。これでは強度が低い。そこに、切り込みを入れて材を差し込むと、飛躍的に強度が上がるのだ。

ただ、大変な手間なのである。箱の形に組んだ後で、丸のこで切り目を入れる。45度に傾けて機械に通さなくてはいけない。しかし、鋸の出口ではバリが出るから、バリを抑えるように慎重に作業する必要がある。

差し込む材にも、経験を活かさなくてはいけない。
後で隙間ができてしまっては嫌だと、きつめにしてしまうことが多い。しかし、接着剤を入れてきつめだとどうしようもならなくなる。玄翁でたたくようではマズイ。最悪箱が崩壊するし、切り込みの根っこまで材が入らなくなる。

やはり、ピッタリ、手でスッと入る堅さに厚みを調整する。

また、これの接着も大変。しっかり隅々までノリがまわっていないと、後ではみ出た部分をカットする時に欠けてしまうのだ。
そしてやはり、カットも時間を要する。なんせ箱になったものを機械にかけなくてはいけないのだ。

またそのカットも、ピッタリを攻めて箱自体を痛めては元も子もないから、ほんの少し残しめに。
そして最後に、ペーパーで平らにするのだ。



今回は一品だけ、変わった材でも製作してみた。ブビンガ。


さて、製作の事をもう少し。


そもそも、材を半分に割って板はぎが大変な手間なのだが、そのあとも、木目をつなげるために全部に番号を。


精度上げてビシッと加工。


台も手間をかけている。





それにしても、木工は手間がかかる。どうしても高価になってしまう。
だからと言って、簡単に作っていては廉価品と戦いようがない。


しかし、お客さんが買おうと思う金額には限度がある。
そしてまだ僕には、小売店さんに儲けてもらえるほどの生産力はない。

だから、ものをつくりながら、それを自分で売るしかないのだ。



つまり、情報発信力が弱い僕の事を探し当てたユーザーは、最も有利なのである。






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2011年7月5日火曜日

ペンスタンドの箱


ようやく入荷。


15個まとめて製作したので。


自分のデスクで使ってたものを欲しいと言ってくれて。ギフト用として、まとめて発注してくれた。
そこで、箱もしっかりしなくてはということで。


中身にぴったりの箱を作ってもらった。

さあ梱包して出荷しよう。


そしてせっかくなので、既製品として残していくことにしました。
詳しくは後日!


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2011年7月1日金曜日

いよいよ

もうだいぶ前から準備していて、資材も入っていたもの。
とても長い間お待たせしてしまった物件の製作に入った。


変な格好してるのはただ積み重ねているだけ。
箱4つと、パネルで現場で組むもの。壁面収納。

勝負どころは、木目を合わせた前板関係と、現場設置だ。






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