今年最初の1名は、メンバー入りを念頭に入れたトライアルで、実は7月の末に。
彼はもはや入社が決定している。
そして、8月。
先週から京都と札幌の大学生が、たまたま同じ時期に。
今週から1名入れ替わって、今度は僕の母校の高等技術専門学院から。
来週は秋田の大学から。
インターンではなく、訪問も受ける。
再来週に埼玉の大学と筑波の大学。
若い学生に注目してもらえることはありがたい事。
若者たちは将来に悩み、不安を抱えながら。
正直なところ、しんどい職業ではある。
多くの人が日々の業務をこなしてくうちに、業界への理解を深めてだんだんと心が冷めていってしまう。
だけど。
自分の中の情熱を守りながら、一生この職業をやっていくんだという覚悟を持てば。
ある程度何かを諦めれば。
例えば充分な収入とか、アフターファイブを楽しむ生活とか。
そしてものづくりを楽しみ夢を持ち続けられれば。
こんなに楽しい職業はない。
一生を捧げるに惜しくはない職業だと思う。
使う人の生活の道具として、とても身近で暮らしに密接な道具を、設計から製作まで全部自分でできる。
お客さんに会って要望を聞いて、自分で届けられる。
数多の選択肢、尽きないデザインの可能性、もちろん実現するための技術の追求。
そして、やりようによっては十分な収益もあり得る。
こんなものづくりは他にはないのではないか。
若者たちには、覚悟を決めてこちら側に来て、そして共に切磋琢磨するものづくりの仲間に加わって欲しいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿