体調不良。この数日、体も頭もキレが悪くて。
そんな中でもしっかりと作業を進めるクサカくん。
まじめで一生懸命。素晴らしい才能。
頭を悩ませている、ウッドフレームのコーナーソファ。
原寸モデルで検討中。
他にも、工芸センターに支援をお願いしているラウンジチェアも難航している。
そういえば、仕事の停滞で体調を崩す事が多いような、、、。
乗り越えよう。
こちらも、随分悩んで設計したキッチンスツール。
小振りな寸法で、パッと掴みやすく、軽いものを。
シートはぐるっと張りぐるみにして、帽子をかぶせたようにしたい。
現在、椅子張り屋さんに依頼中、完成後にクライアントに提案をしたい。
機械を導入。
縦軸面取り盤。
これから刃物をそろえていって。まだまだお金がかかりそうだ。
そして、そして本当に待望のホゾ取り盤。
椅子を作る人間にとっては強力な武器だ。
今までは工芸センターに借りに行っていた。
刃物がこれっていうのだけが残念で。しかし希望の刃物を新調したら、この機械をもう一台二台買えそうだ。
秋を感じさせる。
長く厳しい冬は、すぐそこなのだ。
冬支度を進めなくてはいけない。
工場の屋根。
すがもりがひどいから、雪の前に補修をしなくてはいけない。
ペンキを大家さんが買ってくれたから、塗るのは自分達で。
大家さんに塗ってほしいところだけど、75歳のじい様に屋根に上がって塗れとは言い難い。
偉そうな程の家賃を払っているわけでもないし。
しかも。
壁の防水もお願いしていたのだが。
じい様、イタイイタイ言って防水処理少し待ってくれって。
どうしたのと聞いたら、自分で組んだ足場から墜落してアバラを2本折ったのだとか。
正直な話、自分達でやりたくはないけれど、大家さんの協力あって家具作りを続けていられるから。
隣の工場。
同業の先輩、しかも製造小売という業態は、まさに僕の目指すところ。先生が沢山いることが旭川の素晴らしさ。
その屋根、煙突。雨の侵入を防ぐためと思われる。
バケツをかぶせて解決する我が大家さんが好きである。
ちなみに冬になると、ここは雪と氷に埋め尽くされる。
屋根の雪と氷を落とさなければいけないのだが、業者に依頼すると、彼はくわえたばこでツルハシ片手に下のH鋼を渡るのだ。命知らず、見ているだけでもコワい。
旧工場との境。
ここは右の工場の軒先まで雪が上がる。
左がうちの工場。外から見た方が、その大きさを実感できる。
2013年9月28日土曜日
2013年9月25日水曜日
影響
出掛けると、何かしら刺激を受けるもの。
週末は、いろいろと忙しく。
土曜の夜には、高等技術専門学院の同期と集まって。
5人。皆、木工の現場にいる仲間達。卒業したのが14人だけだけど。
気がつけばもう10数年。楽しくも苦しい木工現場で生き残った精鋭たち。
きっと独りではがんばれなかっただろう。
そして、早くも結婚10周年となる今年。
記念リングをオーダーしていて。その引き渡しが日曜日に、札幌へ。
妻の友人が展示会をしているとのことで、まずはそちらを覗きに。
花のブローチを製作している作家と、それを身に付けた人々の写真のフォトグラファーの展示。
そしてリングを依頼したAI KOMORIへ。
最後に木工の女性作家 http://akitsuji.com/ さんの個展に。
皆、何かを通して自己表現をしていて、それを発表していて。
そのことだけで、受ける刺激は計り知れない。
帰りの道中は、刺激が強すぎて、考えることが沢山あって、頭が痛くなるほど。
やりたいことだらけ、全部実現したい。
そしてきっと全部出来るから、自分の未来が楽しみ。
パソコンが不調で、CADが開かず。
メールもなんだか不安定で。
なのでパソコンの入れ替えを。念願のMACへ移行。
しばらくは慣れないと思う。
週末は、いろいろと忙しく。
土曜の夜には、高等技術専門学院の同期と集まって。
5人。皆、木工の現場にいる仲間達。卒業したのが14人だけだけど。
気がつけばもう10数年。楽しくも苦しい木工現場で生き残った精鋭たち。
きっと独りではがんばれなかっただろう。
そして、早くも結婚10周年となる今年。
記念リングをオーダーしていて。その引き渡しが日曜日に、札幌へ。
妻の友人が展示会をしているとのことで、まずはそちらを覗きに。
花のブローチを製作している作家と、それを身に付けた人々の写真のフォトグラファーの展示。
そしてリングを依頼したAI KOMORIへ。
最後に木工の女性作家 http://akitsuji.com/ さんの個展に。
皆、何かを通して自己表現をしていて、それを発表していて。
そのことだけで、受ける刺激は計り知れない。
帰りの道中は、刺激が強すぎて、考えることが沢山あって、頭が痛くなるほど。
やりたいことだらけ、全部実現したい。
そしてきっと全部出来るから、自分の未来が楽しみ。
パソコンが不調で、CADが開かず。
メールもなんだか不安定で。
なのでパソコンの入れ替えを。念願のMACへ移行。
しばらくは慣れないと思う。
2013年9月17日火曜日
メープルのテーブル
ダイニングチェアがアーム付きだと、テーブルの選択には注意が必要になってくる。
アームがテーブルの下に入るかどうか。
結果的に、幕板を入れることが難しくなる。
レッグジョイントという金物を入れて、天板に脚を直接固定してもいいのだが。
僕の経験では、レッグジョイントのテーブルの多くは揺れを止めることができていない。
そして壊れやすくもある。
手のひらほどの円盤型の金物を、わずか20ミリ程度の木ねじ数本で留めるのだから仕方がないけど。
僕は幕板を平使いにして、それと脚をボルトで固定することが多い。
その幕板は、完全には無理だけど天板の反り止めの役割も担う。
これで揺れは随分と軽減される。
2013年9月11日水曜日
家具の日フェア終了
7日、8日に家具センターで開催された家具の日フェアは無事に終了した。
お越しの皆さま、ありがとうございました。
ご注文を頂いた皆さま、本当にありがとうございました。お届けを楽しみにお待ちください。
GAUZY CALM WORKSは家具センター内に単独ブースを構えての初陣で。
それまで占有させて頂いていた工房家具の会コーナーからの引っ越しは、イベントの二日前。
今回は移動するだけで精一杯だったが、今後ブースをどんどん作り込んでいこうと楽しみにしている。
ブース全体を自由に造作できるということは、自己表現の幅がぐっと広がると言うこと。本当に楽しみである。
お越しの皆さま、ありがとうございました。
ご注文を頂いた皆さま、本当にありがとうございました。お届けを楽しみにお待ちください。
GAUZY CALM WORKSは家具センター内に単独ブースを構えての初陣で。
それまで占有させて頂いていた工房家具の会コーナーからの引っ越しは、イベントの二日前。
今回は移動するだけで精一杯だったが、今後ブースをどんどん作り込んでいこうと楽しみにしている。
ブース全体を自由に造作できるということは、自己表現の幅がぐっと広がると言うこと。本当に楽しみである。
2013年9月5日木曜日
旭川家具組合正式加入
報告。
9月2日の理事会で承認を頂き、正式に旭川家具工業協同組合に加入した。
続いて家具センター内にもスペースを分けて頂き、いよいよ単独でブースを構える事になった。
国内有数の家具産地であり、国際的にも名の知れた「旭川家具」というブランドの一翼を担うということにとても誇りを感じる。
42社目の加入であり、最年少の経営者である。
まさに念願がかなった思いだ。
学生時代から暇があったり知りたいことがあれば家具センターに通っていた。
技能五輪への参加では応援して頂いた。
勤めたインテリアナスは活発に製品開発に取り組む会社だったので、自社の展示も楽しみだったし、好きだった。
組合の部会活動にも参加させてもらった。経営者の子息でもないのに20代で参加させてもらっているのなんかは僕だけだった。
26歳の頃に読んだ「旭川家具産業の歴史」という本に感銘を受けた。読み進みながら、自分の中に旭川の血が流れ出したように感じたのを覚えてる。良くも悪くも、先人達の必死の積み重ねがあったのだ。
国際家具デザインコンペで予選通過作品の試作代行を担当させてもらえた事も思いが強まる。
旭川を挙げてのイベントの核となる肝心の作品の製作を任せてもらえるのだ。図録に載れば、旭川の歴史と共に100年でも残るはずだ。
独立後も試作製作を引き受けた。非家具組合員の個人工房では僕だけだ。
試作検討会議では確実に困難が予想されるものばかり、それが展示会ではちゃんと形になっている。担当者の苦労は計り知れないが、それが各社で合わせて何十点もある。感動的だった。
そんな旭川家具を正当に継承できることは本当に意義深い。
今後の自分の活動で、「旭川家具」のブランドの推進に貢献したい。
さて、今週末の7日、8日は家具センターで「家具の日フェア」です。
9月2日の理事会で承認を頂き、正式に旭川家具工業協同組合に加入した。
続いて家具センター内にもスペースを分けて頂き、いよいよ単独でブースを構える事になった。
国内有数の家具産地であり、国際的にも名の知れた「旭川家具」というブランドの一翼を担うということにとても誇りを感じる。
42社目の加入であり、最年少の経営者である。
まさに念願がかなった思いだ。
学生時代から暇があったり知りたいことがあれば家具センターに通っていた。
技能五輪への参加では応援して頂いた。
勤めたインテリアナスは活発に製品開発に取り組む会社だったので、自社の展示も楽しみだったし、好きだった。
組合の部会活動にも参加させてもらった。経営者の子息でもないのに20代で参加させてもらっているのなんかは僕だけだった。
26歳の頃に読んだ「旭川家具産業の歴史」という本に感銘を受けた。読み進みながら、自分の中に旭川の血が流れ出したように感じたのを覚えてる。良くも悪くも、先人達の必死の積み重ねがあったのだ。
国際家具デザインコンペで予選通過作品の試作代行を担当させてもらえた事も思いが強まる。
旭川を挙げてのイベントの核となる肝心の作品の製作を任せてもらえるのだ。図録に載れば、旭川の歴史と共に100年でも残るはずだ。
独立後も試作製作を引き受けた。非家具組合員の個人工房では僕だけだ。
試作検討会議では確実に困難が予想されるものばかり、それが展示会ではちゃんと形になっている。担当者の苦労は計り知れないが、それが各社で合わせて何十点もある。感動的だった。
そんな旭川家具を正当に継承できることは本当に意義深い。
今後の自分の活動で、「旭川家具」のブランドの推進に貢献したい。
さて、今週末の7日、8日は家具センターで「家具の日フェア」です。
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