先日の北海道新聞、上川版の「光る企業」コーナーも。
先日もTVの取材や、中国や台湾のメディアを招いて案内する経産省の事業の訪問先にも入れて頂き、沢山の海外メディアの訪問を受けたり。
また、中学生の職場体験先として依頼が来たりと。
有り難い事。
多くの先達が築いた「旭川家具」、しょうもないと思う所もあるけれど。
それでも継続して築いて、残してくれている。なんだかんだその積み重ねは偉大で、大事に繋いでいかなくてはいけない。
かつて、特に表現での遅れに辟易し、現場の人間を軽視する風潮に強く反発を感じたものだけど。
現場の人間がどんどん疲弊して夢を無くして、不毛なものづくりを継続していかなくてはいけない現実に怒りを感じていたけれど。
もう、業界や会社に文句を言っている段階ではなく、自分達が作り上げていかなくてはいけない段階になっていた。
木工は基本的には簡単で、作れることは当たり前。
作れて当然という背景を持って、どんどん外部にアピールを。
また、産地旭川への愛情と敬意を表明しつつ、否定もしながら発展を期す。
一生懸命、楽しく、夜中まで苦しいけど。そんな姿はきっと業界を刺激してよいものづくりに反映され、ものづくりをしたい若者たちの旭川への流入が増えていくはず。
いいお客さんといい仲間を増やすきっかけを作ってくれるメディアの皆さまに感謝して、より魅力的な自分達になるよう努力を続けたい。